イエスは生き、死に、イエスはよみがえり、天に昇られました。行為は次に何が起こるかを教えてくれます。使徒行伝は、聖霊がどのように教会に来られたか、そして福音がエルサレムからローマにどのように広がったかを教えてくれます。この本は、福音書(イエスの生涯と宣教についての4つの記述)が終わったところを取り上げています。使徒言行録は、イエスの昇天と聖霊の到来から始まり、使徒たちがどのようにキリストを世界に説教したかを示しています。ピーターとポールは、この物語の主要な人間の俳優です。ピーターがエルサレムのクリスチャンのリーダーとして浮上する一方で、パウロはローマ帝国全体のユダヤ人と異邦人の主要な宣教師になります。聖霊の下での彼らのリーダーシップにより、教会は一軒の家に収まるほど小さい信者のグループ(使徒2:2)から世界をひっくり返したと言われる世界的な交わり(使徒17:6)に拡大します。使徒行伝は、彼の名前を共有する福音書も書いたルカからの2冊目の本です。使徒行伝の主題節「しかし、聖霊があなたに臨んだとき、あなたは力を得るでしょう。そしてあなたはエルサレム、そしてすべてのユダヤとサマリア、そして地球の最も遠い部分の両方でわたしの証人となるでしょう。」 (使徒1:8)

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